いのち日記

15w4d 体重管理と計画無痛分娩について

 おはようございます。

 妊娠6週後半から丸2か月苦しめられていたつわり症状がようやくほとんど収まり、そろそろ本格的に体重管理について考えなければならない状況になってきました。
 さてどれくらい増やしてもいいのだったかな、と振り返りを行ったのですが、そういえば2021年から妊婦さんの体重増加について、数字の改定が行われたのでしたね。母子手帳に書かれていた数字が、学生時代に習ったものよりも総じて3kg程度増えており、あれっいつの間に増えたんだ? とびっくりしたものです。

 お恥ずかしながら、顕微授精を始めた頃より食欲の変動がものすごいことになっており、体重の激しい増減を数字で確認することが嫌になり体重計に乗ることをすっかりやめてしまっていました。そのため非妊娠時のBMIがどれくらいか、と言われても全然ピンと来ていなかったのですが……。幸いにも5回目の胚移植を受けた2日後に職場の健康診断があり、そこで体重を知ることができました。

 私の非妊娠時のBMIは22.1、20代にしてはわりかしがっしりしている体型かもしれませんが、医療的な指標で見るなら太っても痩せてもいないごくごく標準体型です。現在の目安に則るなら10~13kgほど体重を増やしていい計算になりますね。ただ後述する事情により、もう少しシビアな体重管理をしなければならないような気がしています。

 現在妊娠15週ですが、体重はこの頃より2kg落ちています。一度は食べづわりにより1kg増えましたが、その後の吐き気と胃腸症状により緩やかに緩やかに2か月かけて3㎏減りました。吐き気がなくなった今、食べる量も動く量も徐々に増やして体力を戻さなければいけないなと意気込みつつ、急に湧いてきた食欲のコントロールに難航しそうだなあと、今後の体重管理に不安を覚える日々です。

 今回が初産となるのですが、当方計画無痛分娩を希望しておりまして、その旨を産院さんに電話口でお伝えしたところ、病院側で取り決めている無痛分娩適応の条件について知ることができました。計画無痛分娩をしてくださる産院さんはかなり遠方にあるため、妊娠後期から産院を移すセミオープンシステムを利用しており、より詳しい説明は妊娠後期に転院をしてから聞くことができるようなのですが、現在分かっている条件は以下の通りです。

  • 非妊娠時のBMIが25未満
  • 妊娠36週までの体重増加が10kg未満
  • 34週6日まで(切迫気味の場合は32週まで)に当院へ病院経由での紹介で受診

 こちらの病院「個人での転院は受け付けていない」とのことだったので、妊婦健診に通っている現在の病院から予約を取ってもらう必要があるみたいです。といった手続き上の条件が一つと、あとは体重管理についてですね。
 私は現在、非妊娠時より2kg減っている状態なので、36週までに12㎏増やせる計算になります。なります……が、臨月に入ってからも体重は増えるはずですなので、ギリギリまで増やすことを狙いはせずもう少し控えておきたいなと考えています。

 そもそも無痛分娩にこのような体重制限・体重増加制限がある理由についてですが、体重過多で肥満気味の場合、無痛のために背中から入れる「硬膜外麻酔」の難易度が上がりリスクを伴うため、というものらしいですね。
 無痛分娩には出産時の苦痛軽減の他にも、産後の体力回復を早めるなど複数のメリットがありますが、そのためにリスクを負うのはできるだけ避けたいところ。安全な計画無痛分娩を依頼するためにも、今の私にできることとして体重増加のコントロールはしっかりしていきたいですね。

 現在はまだ胃の状態が万全ではないので食べられるものも限られていますが、食欲は以前より確実にあるので気を抜けば摂取エネルギーはもりもり増えていくことが予想されます。
 とはいえ妊娠中期に求められる追加エネルギーは250kcalでしかありません。コンビニで売っている小さめの菓子パン1個、アイスクリーム1個、この程度で容易に250kcalなんて摂れてしまいますから、好きなだけ食べてもいい、ということでは断じてないんですよね。
 どんな食べ物でエネルギーを追加していくか、間食はどれくらいに収めるべきか、毎食の炭水化物量はどうするべきか、等々……。現実的な無理のない範囲で計算してみようと思います。

 本日は早朝から少しだけテレワークの報告書記入作業に取り組みました。つわりで臥せっていた分の遅れを少しずつ取り戻すべく、頑張ります。

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