おはようございます。昨日はエアコン分解洗浄、およびベランダの清掃、家じゅうの埃取りを終えて、もうすっかり年を越す準備が整いました!
今日は自室の衣類をちょっとだけ片付けてから、昼からはお知り合いの方々に年末のご挨拶を行ったり、駅前へ外出に出掛けたり、頂いた海老を焼いて年越しそばの上に乗せてちょっと豪華にしてみたりなどしてのんびり過ごせたらいいなと思います。
簿記の勉強は今日明日、お休みする予定ですが、大晦日の本日もウォーキングだけはしっかりやってきました。
そういえば、ウォーキングの途中ですれ違う、盲目の犬を連れたおじいさんと最近はなかなかお会いする機会がなかったのですが、本日ちょっと寝坊して、30分遅れて自宅を出たところ、上手い具合におじいさん夫婦の姿が見え、年末のご挨拶を行うことができました!
逆子の心配もしていただいていたので、先日の健診で頭位に戻った旨も伝えると、よかったなぁと笑顔で喜んでもらえました。ただ奥さんはどうやら逆子で出産を行ったようで、「1回逆子が治ったと思ったらまたひっくり返ったのよ、そういうことも稀にあるみたいで」と話してくださいました。しょ、初産なので子宮壁も硬いし、どんどん大きくなっていくいのちが再度ひっくり返ることはまずないだろうと医師さんにもお墨付きを頂いているので……再度逆子に、という心配はほとんどしていなかったのですが、実際の経験談をお伺いするとやはりちょっと不安になってしまいますね。
よいお年を、と挨拶して別れたのですが、去り際にお二人が「よかったねえ」「このまま産めたらええのになあ」と話してくださっていたのが印象的でした。
安静指示を病院から出されない限り、里帰りギリギリまでこのウォーキングは続けたいと考えているので、きっとまたお会いできる機会もあるでしょう。
安産祈願という名目で続けていた地蔵院までのウォーキングですが、この寺院の前でラジオ体操を毎朝していること、この寺院周りがご近所のシニアさん方のお散歩コースになっていること、などの理由で、早朝とは思えない程非常に多くの方とすれ違います。9月から続けているためすっかり顔を覚えられてしまっており、大きなお腹になってからは明らかに「妊婦」の様相を呈しているため、赤ちゃんがいるの、と声を掛けられることも増えました。
頑張ってね、と名前も知らないおじいさんやおばあさんから言っていただけるのは不思議な気持ちですが、いのちの誕生を一緒に喜んでくださっているようで、言われて悪い気は全然しませんし、心強く感じています。
コロナ禍により、妊婦さん同士の交流というのはほとんどできなかったのですが、このような形で外に出て、いろんな方とお話する機会を頂戴できたのは本当によい経験だったなと思います。体力的な意味でも精神的な意味でも、自宅に引きこもって筋トレを続けるよりはずっと有意義な時間を過ごせました。
そういう意味でも、ギリギリまで仕事の訪問業務を引き受け続けることができたのはよかったのかもしれませんね。仕事に励んでおられる方の空気に触れさせていただけるのはとても有難い機会で、一人で自宅に居続けるとよく曲が差す「頑張らなくてもいいか」という気持ちに定期的に喝が入り、身が引き締まる思いがしました。
流石に年が明けてからは訪問業務、面談のお仕事はストップしますが、休職日の1/17まで、お電話などの支援を続けていけたらと思っています。あとは並行して進めている簿記の勉強が実れば最高なのですが……!
去年は不妊治療一色の一年だったため、振り返ることも嫌になって、なあなあで年を越し、そのままズルズルと今年の春まで来ていました。今年も同じように、実ることのない治療の消化試合になるのだろうと、でもあと数回試して諦めがつけば人生の舵の切り替えが今度こそちゃんとできて、子供がいないならいないで気楽に、自分のことだけ考えていればいいような楽しい人生が待っているのだろうと、そのように考えていました。
もう不妊治療中心の生活をしたりしない、自分のしたいことをしてやる、と考えて、半ばヤケの状態で就活に取り掛かったのが4月末のこと。一発で採ってもらえた末の、7月から始まった念願の病院勤務でしたが、このタイミングで治療が成功し妊娠継続となったことでの仕事断念……。病院側から「あと半年くらいしかまともに働けない人を採る余裕はない」と暗に言われてしまうと、もうどうしようもありませんでした。正直、このタイミングでの治療成功を恨んでしまいたくなるくらいにはいい職場だったので、ずっと働き続けたかったのですが、こればかりは仕方ありませんね。
そこから丸2ヵ月、9月下旬まで気持ち悪さと嘔吐と胃症状に苦しめられましたが、10月以降は仕事量を減らしつつ、自分のしたいことを思い切り楽しめていたような気がします。簿記の勉強も始められましたし、野菜をもりもり食べながらの体重コントロールもそれなりに楽しめました。おそらく最後の機会になるであろう親友と二人きりでの旅行も、夢のような時間になりました。
夫とも「二人きり」は当分訪れないだろうからと、思い出のカレー屋さんやクリスマスディナーなど、いろんなところに行きました。写真も沢山撮影できて、もう妊娠後期だからと我慢せず食べたいものをちゃんと食べられて、本当に楽しかったなあ。
新型コロナの感染者数が0人のまま続いている限りは、コロナワクチンもインフルエンザワクチンも接種している身のため、年が明けてからもいろんなところに出掛けたいな、と考えています。仕事ほどではありませんが、外出するとやはり身が引き締まって気分が上向きになるので、そういう意味でも外の空気を吸う機会を意識的に作っていくのは私にとってはよいことだったのかな、と思ったり。
予定日である3/3まであと63日。この予定日よりは早く産むことになるはずですから、会えるのはきっと2月末頃。顔を見て、名前を呼べる日が待ち遠しく思われます。
楽しみ、がある。生きる意味、がある。全部、やってきてくれたいのちのおかげです。一生を懸けて「ありがとう」を伝えられるような、そんな過ごし方ができるといいな、と思います。
では、また来年お会いしましょう。よいお年をお過ごしください!