いのち日記

15w6d 昨日の妊婦健診について、まとめ

 おはようございます。昨日の妊婦健診も無事に終え、いよいよ明日から妊娠5か月目、安定期に入ります。もう4か月が経ち、10か月のうち4割が過ぎ去ったことになりますが、つわりで丸2か月臥せっていたためその実感がなかなか湧いてこないんですよね。ただ顕微授精を繰り返していた時には安定期など夢のまた夢といった認識であったため、この期間が我が事としてやって来るというのは純粋に、とても嬉しく感じます。

 さて昨日の健診ですが、してきたことは大別して次の通りです。

  1. 尿検査、血圧測定、体重測定
  2. 助産師さんによるむくみやつわり症状の確認、処方を希望する薬の聞き取り
  3. 管理栄養士さんによる妊娠初期の栄養指導
  4. 産婦人科医師さんによる経腹エコー、胎児の状態確認

 尿検査および体重測定、むくみの確認などの流れは前回と変わらず、ここに初めての栄養指導が追加されました。希望者、もしくは体重の大きな増減がある方のみ呼ばれるものと思っていたのですが、どうやらこの時期には一度、食事について全員が説明を受けるようスケジュールに組み込まれているようですね。

 管理栄養士さんの前で、管理栄養士であることを伏せながら素人然とした表情でお話を聞くというのは、緊張するような面白いようなそうした心地でした。ただ私、産婦人科での勤務経験はなく、このような栄養指導はしたことがなかったので、話し方や分かりやすい摂取量目安の説明方法など、とても参考になりました。
 つわりによって偏った食生活についての言及かと最初は少し及び腰になっていたのですが、やはりまだ胃痛や吐き気が残っているうちは「食べられるものを食べましょう」という方針で問題なかったようですね。
 ただ、吐き気が収まり胃痛症状だけとなったことを説明すると、今どういったものなら食べられる段階か、というのを、我々にとっては「いつもの」食品群(6群)の画像を共有しつつ確認してくださいました。牛乳は難しい、ヨーグルトはOK、肉類は鶏もも肉を週1回程度、卵と豆腐と魚はOK、野菜の好き嫌いはほとんどなく食べられるが今は葉物野菜の価格が高騰しているため不足気味、フルーツは適量、等々……。

 大体を聞き取った管理栄養士さんの判断では「問題ない」とのことで、今はサプリメントを使ってもいいから葉酸を意識して摂取してほしいという話がありました。妊娠前から摂取を続けていることを話すと、それなら問題ないですねとのこと。
 食品で葉酸を取りたい場合には野菜の摂取が推奨されますが、今とにかくお野菜が葉物を中心に軒並み高いのですよね。管理栄養士さんの側でもその事情は把握されていたようで、冷凍野菜やカット野菜の利用を提案されました。確かにブロッコリーなどは今、冷凍のものを使った方が遥かに経済的なのですが、水っぽさや産地の関係であまり使いたくない……というのが正直なところですね。とはいえ小松菜やほうれん草など、緑黄色野菜に相当するものはやはりどれも価格がえげつないため、利用を検討しなければならなくなるかもしれません。それ

 あとは毎日体重を測定しているかどうかの確認。増え過ぎたと思ったら翌日の数値を見て食事内容や量を調節してください、とのことでした。
 もっと体重が減っている、とか、逆に急激な増加がある、とかであれば他にも色々と聞けたのかもしれませんが、基本的な部分の説明を丁寧にしていただいた、という印象でしたね。

 さて、しばらく待ってから診察室に呼ばれ、経腹エコーで中の様子を見ることとなりました。4週間前の健診では経腟エコーだったのですが、もうお腹に当てるだけで中を確認できるようになったのですね。それだけ中のいのちが大きくなっているということで、今回は86g、90.8mmの状態が確認できました。
 白黒エコーや4Dエコーを素人が見ても正直何がなんだか分からないのですが、お医者さんが丁寧に説明してくださいました。今回分かったのは次の通りです。

  • 血液の通り道:心臓周りの血管が正常に機能している(血液の流れを色付きで確認)
  • 心臓の構造:心房、心室と部屋が分かれている
  • 脳の構造:小脳の構築まで完了している(素人目にも大脳の形がはっきり出来ていることは分かりました)
  • 顔回り、唇:口唇裂が起こっていない
  • 顔回り、鼻:表面上の口蓋裂は起こっておらず、骨が通っている
  • 頭の穴:脳の成長のために頭蓋に開いている大泉門(だいせんもん)を4Dエコーで確認、この時期はかなり大きい

 15週だともう性別が確認できるだろうとのことで「分かった場合、知っておきたいですか?」との確認があった上で、エコーの機械をお腹の上であちこち回しながら調べてくださいました。ただ本日のいのちは足の行儀がたいへんよく、しっかり揃えて閉じていたために確認できず……性別判明は次回以降に持ち越し、ということになりました。
 男の子がいいかな、女の子がいいかな、という希望や名前の候補は今のところほとんどなく、漠然と「男の子だったらお義母さんはとても喜ぶのだろうなあ」とか「女の子だったら一緒にシルバニアファミリーで遊べるかもしれないなあ」とか思っている程度ではあるのですが、どちらであるにせよ、判明していた方が乳児期の準備物が揃えやすいため、次回2週間後のエコー確認受診で分かるといいな、という気持ちです。

 4Dエコーというものも初めて見たのですが、胎盤が身体の大半をすっぽり隠していて思っていたようにはっきりとは見えませんでした。ただその胎盤の向こう側で何かがパタパタと動いており、お医者さんが「手を振ってますね」と言ってくださいました。
 解説がなければそれが手であることさえ分からなかったもので、驚きつつ「こんにちは」と手をひらと振り返すと……たったそれだけで満足したかのようにあちらの手もぴたっと止まって、静かになってしまったのがちょっと面白かったですね。貴様、見えているな!? などと笑ってしまいたくなりました。

 あとは……出血やお腹の痛みがないことを問診で確認してもらったくらいですかね。
 こちらからは、2日後に新型コロナのワクチン接種を控えていたため、解熱鎮痛剤であるカロナールの処方を依頼しました。あとは便秘薬であるマグミットも、これまでの市販薬から薬局で処方してもらえるタイプに変更しています。
 このマグミット、処方の説明書きに

「胃酸を中和して、胃潰瘍や胃炎などによる症状を改善します」

 とあったため、飲み続けることで現在苦しめられている胃の症状にも効いてくるのかな、と期待をしています。便秘と胃症状の両方が改善されれば言うことないのですが……。こちら、古くから妊娠時にも使われている非刺激性の便秘薬なので、安心して服用を続けたいと思います。

 といったところで今回の診察は終了! 待ち時間から帰宅時間含め2時間掛かりましたが、得るものも多くあった時間でした。
 助産師さん、管理栄養士さん、お医者さんに加え、薬剤師さんからもお薬の説明を重ねてしていただくなど、1回の受診で本当に沢山の医療従事者さんにお世話になりました。まだオレンジ1個分くらいのサイズしかない小さな命ですが、既にこんなにも多くの方に支えられているのですね。
 望まれて生まれてきた、とか、誰しもに祝福されるべき赤ちゃん、というのは、まだ妊娠について露程も想定していない頃は大袈裟かつ陳腐な言い回しに聞こえてあまり好きではなかったのですが、今ならそう表現したかった方々の気持ちが……分からなくもないかもしれません。勿論、子供ってそんな「いいだけのものじゃない」という心持ちも多分にありますが、たった一人生まれてくるだけでも、母一人の力ではどうにもならないのだなという、周囲からの支えをひしひしと感じた一日になりました。

 昨日は昼から仕事のカンファレンスなどもあり、かなり疲れてしまったため、今日は根菜の煮物をゆっくり作ってのんびりしようと思います。白菜や小松菜を以前のような感覚で購入できるのはいつになることやら……野菜の高騰、早く収まるといいですね。

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