いのち日記

32w5d 知己に同い年の子供がいるってとても素敵

 おはようございます。昨日はたかだか4冊のテキスト・問題集の見直し、間違えたところの解き直しを行うためだけに7時間半ほど費やしました……いやもうほんと何やってんだ……?
 チェックを入れたところだけ見直せば3時間くらいで終わるはずのところ、律儀に1ページずつ捲ってしまうからこのようなことになるのですよね。き、気を付けます! ただ思わぬところで総復習ができたのでこれはこれでよかったのかもしれません。

 商業簿記テキスト5回、工業簿記テキスト4回、商業簿記問題集3回(一部1回のみ)、工業簿記問題集3回(一部1回のみ) 現状このような形で見直し、解き直しが進んでいる状況です。
 クレアールの日商簿記の講義に関しては、毎日のウォーキングのBGM代わりに飽きるほど聞いているので基本的な理論についてはおそらく大丈夫でしょう。あとは大問として出される「型」に頭を手を馴染ませていく作業ですが、そのために予想問題集と仲良くなっておかなければいけません。取り敢えず購入した冊子に収録されている9回分を、1/14までの4日間で解き切りたいところですね。いずれか1日だけ3回分解くようにすれば計画通り進むなので、できれば今日、頑張っておきたいなという気持ちです。

 さて、昨日は夫の勤務先である塾の冬季集中講座が終わり、月曜日ではありましたが1日だけお休みがあったため、まだ解き終わっていない問題集を夕方、一時的に放り出して田舎の小さなレストランを新開拓してきました。
 地元の情報番組で特集されていたことがあり、ずっと気になっていた、とは夫の談で、そうした情報に疎すぎる身としては「貴方が美味しそうだと感じたなら挑戦してみてもいいのかな」いう、ゆるい感じではあったのですが、気分転換もしたかったのと、もしかしたら来週には新型コロナの感染者数が激増しており外食ができなくなっているかもしれないという焦りがあったのと、などの理由から、よし行こう今日行こうと即決した次第です。

 都会の賑やかなところからは随分と離れた場所にあったためか、先客は1組しかいませんでした。イタリアンのお店と聞いていたのでパスタかドリアかピザを胃に収めることになるのかなぁと想像していたのですが、お肉料理やオムライスなども選択できるようになっていたので、赤身肉を選択し、がっつりタンパク質を摂ってきました。お、美味しかった……。

 そこでの夫との会話で知ったことなのですが、彼が数十年通い続けているブティック、そこに努めている友人に昨年11月、子供が生まれていたとのことでした!
 ブティックのお客とスタッフという関係から始まった友人関係なので、大学時代に一緒に朝まで遊んだ仲、みたいなラフで気心の知れた感じとはまた違うようなのですが、それでも二人が楽しそうに話をしている姿を私も何度か見てきて、それなりに気が合う、人のいい方なのだろうなとは思っていました。そうした長い付き合いのある友人と、同い年の子供の話を今後共有できる未来が見えているということに、ただただ「羨ましいなあ!」と感じてしまいましたね。

 この方、私が初めてお会いしたのは8年も前のことですが、確かその頃からお子さんがいらっしゃいました。しかしどうやら夫の話によると、しばらく前に離婚し、そして再婚の後にお子さんを授かった、という流れであったらしく……。なので「初めて出来た子供への喜びと不安を共有する」というのとは少し違ってきそうではありましたね。
 相手の女性は私と同様に、かなり夫と年の差がある若い方のようでした。「妻のご両親と僕との年齢差が実はそんなにない」と友人が話していたとのことだったのですが、夫が「それについては(僕も同じだから)何とも言えない」と苦笑しながら返した、とのことで……夫婦の組み合わせとしても、再婚であること以外はとてもよく似ているなと感じました。
 もしかしたら今後、何らかの形で家族ぐるみでお会いするようなことがあるのかもしれませんね。

 私の母も、幼稚園、小学校などでは最低限の付き合いのためにママ友らしきグループに属しており、情報交換などをしてくれていて、その中でも気の合う方とは食事に出掛けたりということもしていましたが、一度学校が離れてしまうとほぼ切れてしまう関係ばかり。今でも連絡を取り、1年から数年に1回ほど顔を合わせて食事をする間柄といえば、看護学校時代に仲良くしていた友人だけだといいます。
 古い付き合いの相手、気心の知れた相手との方がやはりその後の関係としても長く続くものですから、そうした相手と「同い年の子供」の話を共有できる、というのは本当に、繰り返しになりますが羨ましいなあと感じてしまいます。私は同い年どころか、近しいと言える相手にお子さんがいらっしゃるケースがゼロですから……。ただ「我が子」という形ではなく、家族や親族に赤ちゃんがいた関係で、新生児に関する知識は私の何百倍もお持ちの方が少なからずいて、そうした友人からの話には、生まれてくる前から既に何度も助けられていますね。

 幸いというか何というか、不妊治療時はたいへん苦しめられた環境ではあったのですが、今の住まいには小さなお子さん連れの家族がたいへん多く、極端に引きこもったりなどしない限り、同い年の子供と出会うことはそこまで難しくないのかも、とは考えています。保育園を利用したりなどすればご縁を得られる機会はより増えそうですよね。
 そういえば母は弟の幼少時代、弟の、そして自身の友達作りのために、母子共に通える英会話教室を利用していましたね。結局弟があまり乗り気ではなかったこともあり、長続きはしていませんでしたが……。

 子供を通して知り合えた方と、そこまで深い付き合いになることは在り得なさそうですが、ただ地域で、学校で、子供が情報不足により孤独になり下手な不利を被ることがないように、ある程度のコミュニティには属しておかなければいけないなあと感じてしまいますね。
 ただ私の思う「ママ友」って小学校時代のあのイメージで止まっているので、今後、現場に触れて、ルールやマナーをアップデートしていかなければいけないなと感じています。

 ん……此処まで書いてふと気付いたのですが、完全にこれら「生まれてから」「大きくなってから」の話をしていますね。
 9月初旬頃まで、生まれてきてくれることに対してずっと懐疑的で、また流産したらどうしようと、その不安とつわりの辛さで頭がいっぱいだったというのに……今ではもう「生まれてくる」ことを前提にいろんなことを考えてしまっています。うーん……? いつからだろう? 22週の壁を超えて新生児治療の対象になった辺りから「この子は生きていかれるのかもしれない」と感じ始めていたような気がしますが、生まれてからのことを沢山考えられるようになったのはもっと後、入院バッグの中身を揃える過程で赤ちゃんのためのものを幾つか購入した辺りから、だったかもしれません。時期としては28週前後ですね。

 もう完全に、生まれてきてくれることが前提になっている。どんな子に育つのかは分からないけれど、もう私の人生の中にこのいのちがいてくれることが、私にとっては「当然のこと」になっている。
 まだ生まれていないのにこんな調子です。もうこんな心地です。此処で私の不注意や慢心によっていのちに何かが起こってしまえばきっと私は立ち直れないでしょう。必ず無事に産まなければいけません。より一層、気を引き締めていきたいですね。
 沢山の夢と希望を、生まれてくる前から沢山、私達にくれたいのちです。あと50日ほど、必ず守り抜きます。

 とはいえ……「無理をしない」「活動量を増やさず安静にしている」「でも最低限動く」「避けるべき食品や飲料は最後まで避ける」「体を清潔に保つ」とか、そういうことしかできない身ではあるのですが、ね。でも「油断しない」が一番大事なことでもあるはずなので、気を緩めず残りの日々を大事に過ごしていこうと思います。

 では、今日も1日頑張りましょう!

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