いのち日記

34w5d 素敵な日でした。

 おはようございます。今日も寒いですね……。
 ついに妊娠前からの体重増加が7kgに達しました。出産まで8.5kg程度に収めたいなと考えているのですが、はてさてどうなるでしょう。今後、感染症対策のため、早朝のウォーキング以外はひたすらに引きこもる生活となることは確実ですし、でも食欲は留まることを知らないし、といった状態なので、緩やかに増え続けていくのだろうな……。
 36週までに+10kgを超えなければ計画無痛分娩は実行できるのでその点は問題なさそうです。8.5kgくらいに収めたいなと考えているのは単純に、現在7㎏増えた私の体に、既に多くの脂肪が付いている自覚があるからですね。母体にもある程度の脂肪が必要であることは承知しているのですが、お腹周りやお尻部分ならともかく二の腕の脂肪は……要らんやろ……! という気持ちですね。今後ちょっと気を付けます。妊娠後期に入ってから体重に関しては油断しがちで、順調に増えていっているため控えないといけませんね。

 さて、昨日の誕生日ですが、勿論何処かへ出掛けて何かを食べるということはなかったものの、お知り合いの皆さんからお祝いのメッセージを頂けて、とても嬉しい気持ちになれました。
 お義母さんからまでお祝いの差し入れがあったのには驚かされましたね。お赤飯と金平糖のプレゼントだったのですが、金平糖は菜の花デザインでしたね。予定日が3/3なので、もしかしたらそれに合わせてくれたのでしょうか? 京都からやって来た金平糖のようなので味は確かでしょう。大事に食べようと思います。

 お赤飯は早速昼食および夕食の主食に使いました。お赤飯、大好きで、確か7月12日、いのちの手足が確認できて心音を聞くことができた記念にスーパーで少量のお赤飯を買ったのですが、あまり美味しくなかったのですよね……。けれどもやはり専門の、お祝いの「のし」をしてくださるようなお店で買うと味も確かなようです。昨日頂いた分は本当に美味しかった!
 おはぎなど、小豆で甘く味付けしたお米は嫌いなのですが、お赤飯は子供の頃からずっと好きでした。久しぶりに楽しめて嬉しかったなあ。ちなみに私、お赤飯に付属されている白いお塩も好きなのですが、あれは何という塩なんでしょうね?

 それから夜に夫のお姉さんから連絡が来て、ザッハトルテを作ったので明日届けに行きたいとのこと。「何時頃がいいかな?」と尋ねてくださったので午前中でとお答えしたら「えー夕方5時以降じゃないと行けないや、どうしよう?」と返ってきまして、いやそれならどうして先に言わないんだろうという気持ちになりながら、夜でも受け取れる旨を説明しました。本日、持ってきてくださるとのことです。ザッハトルテなんて本格的なケーキ、作ったことがありません。本当に器用なんですね……すっごい。

 お義母さんやお義姉さんから、このような形でお祝いされたことは去年も一昨年もなかったので、今年も何もないだろうと油断していました。びっくりした……。
 コロナに罹患したら即帝王切開となるこの危ない時期に、何故わざわざ訪問を? と訝しむ気持ちも多少あったのですが(お義母さんに至ってはアポなし訪問でしたから余計にそう感じましたね)、「子供が出来た私」に彼女たちなりに価値を見てくださっているということ、なのだと思うので、そのお気持ちは素直に喜ぶべきでしょうね。

 また、個人的な連絡やSNSを通じて、知人友人からお祝いの言葉をそれぞれ頂きました。
 年末には挨拶にかこつけて、長く連絡を取れていなかった方に沢山メッセージを送っていたのですが、今回は逆にその方々から連絡と共にお祝いの言葉を頂戴する形となり、幸せな気持ちになれましたね。去年に引き続き祝ってくださった方も、初めて連絡を下さった方もそれぞれいて、昔からの繋がりや新しく結べたご縁を改めて認識する機会を頂戴できて、本当に有難かったです。

 いよいよアラサー極まれりな年齢ではあり、誕生日を迎えるというのは一つ老けてしまうということで……今後益々「あーあ、また一つ年を取ってしまった」と感じるようになるのでしょうね。けれども大切な方から連絡があること、「おめでとう」を頂けること、への喜びの大きさは、大人になるにつれてどんどん大きくなっていっている気がします。今年は特にコロナ禍で、対面で人と会う機会が激減している分、メールやLINEやSNSで気軽にお話ができる環境にあること……に、沢山、救われました。
(去年もコロナ禍の事情としては変わりなかったはずですが、人との交流を喜べるような状況になかったので、誰にも会わなくていいという状況に甘んじるばかりだったのですよね)

 Twitterのマタニティアカウントでも、お祝いの言葉を頂戴しました。
 その中で私が「来年からは子供の誕生日が、自分の誕生日よりもずっと大事な日になる。だから私の誕生日をいちばんに喜べるのはきっと今日が最後」という趣旨の文章を投稿していたのですが、そちらに対してお祝いの言葉と一緒に、

「子供が生まれてからも、××さんの周りの人にとっては1/24はずっと大事な日に違いないですよ!」

 というメッセージを、二人目妊娠中かつ同周期のお仲間さんより頂戴しまして、嬉しくなると同時にはっとさせられたんですよね。
 自分よりも大事な存在が出来る、ということへの気負いがかなりあったのですが、私自身のことを大事だとしてくれる方の気持ちが、全て子供へのそれにすり替わっていく訳ではきっとないんですよね。
 家族や親族は子供(彼等にとっては孫ですね)第一になって、私の事は子供の付属品くらいにしか見なくなるのでしょうけれど、ただそれ以外に私の事を「私」として大事にしてくださる方はちゃんといて、母ではない「私」を祝福してくださる方の気持ちはきっと来年にも変わらずあって……私はそのことをこれからも喜んでいていいんだなあ、と、こちらのメッセージで思うことができました。

 いろんな感慨、いろんな気付きを得られた充実した誕生日でした。大事に丁寧に……過ごせたのではないかなと思います。

 そして本日は弟の誕生日です。おめでとうのメッセージを送らなきゃ!
 それでは、今日も良い日になりますように!

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