外出

新型コロナワクチン接種(1回目)無事完了

 昨日はいつもお世話になっている産婦人科ではなく、妊婦さんとその家族へのコロナワクチン優先接種を受け付けている病院へお伺いし、1回目の接種を済ませてきました。

 私の住んでいる市は……いや市だけではなく県全体でもワクチン接種の進みは遅れていたのですが……8月後半まで50歳未満の方々の摂取目途が全く立っておらず、長らく”未定”とだけ表示されるばかりでした。いつになるのかな、と不安ではあったのですが、つわりで体調がガタガタの折にワクチンの副反応まで重なったらとんでもないことになる、という気持ちもあり、まだ順番が回ってこないのはある意味幸いだったのかも、と思い始めていたところでした。
 そんな折、8月27日にようやく妊婦さんへの接種の受付が始まったと知り、慌てて電話予約を行いました。つわりによる吐き気症状が収まったのが9月3日だったので、タイミングとしては丁度良かったようです。

 市のホームページには「摂取の際にはかかりつけ産婦人科に相談の上」とのことだったので、31日の診察で許可を得てから電話を掛けたのですが、既に9月前半分の予約はいっぱいでした。最短で摂れた予約が9月16日。皆さん行動がお早い……!
 ちなみにこちらの病院のワクチン接種予約、9月12日にはもういっぱいになってしまい新規受付を止めているような状況でした。ワクチン接種に難航していらっしゃるのは皆さん同じのようですね……。

 春先から医療従事者への接種を始め、あらゆる方に接種をしている光景がニュースで毎日のように報道されるようになり、長い針を腕に刺していく様子に「なんて痛そうなんだ」と不安を覚えていました。
 また当方、不妊治療の一環である採卵のため、毎日のように注射をしていたのですが、産婦人科の看護師さんより「コロナワクチンはこれよりもうちょっと痛いと思いますよ」とも言われていたので、そうかコロナワクチンは痛いのか……と鵜呑みにしており、接種にびくびくと怯えるばかりだったのですよね。
 ただ同じ20代の知り合いから教えてもらった限りでは「言うほど痛くはなかった」「副反応もそこまで大ごとにはならなかった」らしく……やはり我が事として打ってもらわなければ何も分からないだろうなと、接種2日前にようやく腹を括れたという感じでしたね。

 次々に報道される副反応重症化や異物混入などのニュースに怯えながらも、新型コロナに感染した場合の子供へのリスクが何より恐ろしく、接種こそがベターな選択であるはずだ……と信じて迎えた摂取当日。産婦人科の受付に夫と一緒に向かい、整理券を受け取って10分程度で呼ばれました。
 簡単な問診を終えて、ワクチン接種はすぐに行われました。ファイザー社のワクチンだったのですが、恐れていた痛みはインフルエンザの接種とほとんど変わりませんでしたね。ワクチン液が入ってくるときの痛みはインフルエンザワクチンの方がまだ強かったようにさえ思います。

 接種後15分は待合室でアナフィラキシー反応が出ないかどうかの確認のため、待機することになりましたが、特に問題なくそのまま帰宅することができました。
 腕の痛みは摂取当日夜から「あ、痛い」と感じる程度になりました。肩より上に腕を回すのが難しい状況ですね。発熱は今のところ起こっておらず、接種から18時間が経過した現在も平熱です。このまま腕のジーンと重たく痛い感じだけで済めばいいな。

 20代は副反応が強めに出やすいらしい、との噂を聞いていたのでまだ少しびくびくしています。副反応の出方には個人差があることは重々承知しているのですが、47歳の夫が腕の痛みをほとんど感じておらず、何食わぬ顔で左腕をぐるぐる回してみせてくれたので、成る程あながち噂も間違ってはいなかったのかも、などと思ったりしています。

 現在自宅にある副反応対策グッズは、かかりつけの産婦人科で処方してもらった解熱鎮痛剤「カロナール」と、食事がままならなくなった場合に備えてのイオンウォーターとウィダーインゼリーが少し。あとは冷えピタ代わりの保冷剤が冷凍庫に沢山。発熱を乗り切るための装備としては悪くない数が揃っているのではないでしょうか。
 ただ勿論、何事もないまま終えられるのが一番いいですよね。無理をせず、緩めに家事と仕事をこなしつつ待機していようと思います。

 感染に気を付けてお仕事や家事などこなされている全ての妊婦さんが、コロナに罹患することなく無事に出産を終えられることを願っています。
 コロナ新株への不安もありますし、今後も気を付けて過ごしていけるといいですね。

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